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ケータリングのテーブルマナー

パーティーに招待された時の心得とは

食事の形式について事前に確認しておこう

ケータリング料理のパーティーやイベントに招待された場合、または社内で参加する場合に、まずはどのような食事のスタイルで開催されるのか、事前に確認しておきましょう。

ケータリングサービスでは、指定された場所にシェフやスタッフが出向いて料理を振る舞い、スタッフが配膳をしてくれます。

テーブルに着席するスタイルでの食事の場合は、スタッフがすべての客席に料理を運んでくれるので、自分で取りに行く必要はありません。自分で料理を取りに行くのは、立食パーティースタイルのみです。

出される料理はケータリングサービスで注文した料理ではあっても、テーブルに着席して食事をするスタイルであれば、披露宴などでの食事のマナーと基本的には同じです。着席して食事をする場合、お皿が足りない時や食器やスプーンなどを落として交換する時は、スタッフに伝えましょう。

 

食事では会話を楽しむのもテーブルマナー

パーティーやイベント、食事会などに招待された時に、テーブルマナーと言えばナプキンの使い方やナイフやフォークの使い方について意識する人が多いのですが、それだけではありません。テーブルに着席して食事をする場合は、隣にいる人との会話を楽しみ、和やかな雰囲気を心がけて食事をするのも、テーブルマナーのひとつだと心得ておきたいものです。

周りの人が会話を楽しんでいる時に、ひとりだけ食事に夢中になっているのは、不自然ですよね。周りの人と楽しく会話して、お祝いの席を華やかに盛り上げる、その場のムードに調和するように心がけることも大切なテーブルマナーです。

プライベートでイベントやパーティーに出席する場合は、それほどテーブルマナーについて意識する必要はないかもしれませんが、取引先の会社の人から招待されて出席する場合は、とくにきちんとしたテーブルマナーを心がけておく必要があります。パーティーやイベントのお祝いの席とは言え、ビジネスの場であることを認識する必要がありますので、きちんとした立ち振る舞いをすることです。